有田焼創業400年記念
明治有田 超絶の美
―万国博覧会の時代
泉屋博古館 分館へ行きました。
内覧会に参加しました。
写真は美術館より特別に撮影の許可を頂いています。
解説、ありがとうございました。
明治の有田焼の特徴は、大作、大きな作品、と精密描写の2点だそうです。
有田
《染付蒔絵富士山御所車文大花瓶》
1873(明治6)年
ウィーン万国博覧会の会場写真に写っている。
大きいなあ!
明治の有田焼では最大。金色は漆だそう。
香蘭社(辻勝蔵)
《色絵鳳凰秋草文耳付花瓶》
1875(明治8)年〜1879(明治12)年
色鮮やか。かわいくて素敵。
精磁会社
《色絵鳳凰菊御紋入四足香炉》
1879(明治12)年〜1897(明治30)年頃
とても精緻な文様が描かれている。形もバランスが取れていて、かわいい。
全体に金色の印象で、文様に使われている淡いグリーンと朱とともにトーンが上品。素敵だ。
白色もアクセントに効いている。
香蘭社
《色絵獅子牡丹文大皿》
1875(明治8)年
大皿に3頭の獅子がだまし絵風に描かれている。
遊び心があるなあ。3頭とも見つけることができた。
図案も展示されている。
特別出品
雪竹
《色絵花鳥文大花瓶》
明治時代
高さ60cmに及ぶ大作。
とても色鮮やか。美しい。
香蘭社
《色絵亀甲地羽根文瓶(対)》
1902(明治35)年頃
皇室関係のお祝いの品。
おめでたい、きちんとした印象の作品。
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