コートールド美術館展
魅惑の印象派
東京都美術館へ行きました。
めったに貸し出しされない印象派・ポスト印象派の名作が、美術館改修工事のため来日中です。
マネのフォリー=ベルジェールのバーがみられるなんて♪と楽しみにして行きました。
感想
ポール=セザンヌ
レ・スール池、オスニー
1875年頃
ペインティングナイフで描かれている。風に流れる緑。力強くうねった木の幹、木々の映る池。いいな。
ポール=セザンヌ
大きな松の木のあるサント=ヴィクトワール山
1887年
山の存在感。手前の松の木を躍動させて山の存在を際立たせている。
ポール=セザンヌ
鉢植えの花と果物
1888-1890年頃
いくつかの視点が組み合わさっている。果物は丸く立体的、ひとつは転がり出てきそう。鉢植えは平面的。果物を引き立ててる。挑戦的な静物画だ。
ポール・セザンヌ
キューピッドの石膏像のある静物
1894年
躍動的な静物画!
ウジェーヌ・ブーダン
ドーヴィル
1893年
雲がもくもく、力強い。画面から空気が溢れ来るよう。
クロード・モネ
秋の効果、アルジャントゥイユ
1873年
船の上から描いている視点。モネはドービニーに倣いアトリエ舟を使っていた。
黄金に紅葉した木々が左右に水面に映って美しい。黄金に見える木々はピンク、オレンジなど色が混ざっている。穏やか。
ピエール=オーギュスト・ルノワール
春、シャトゥー
1873年
すき!
春の若葉の香り、白い小花の香り。この草むらにダイブしたい。あちらの木々の穴にセーヌ川が見え、川から風が来ていそう。ヨットが浮かんでる。少年かな、そちらを見てる。この絵には大切な存在だな。
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